1978-10-17 第85回国会 参議院 建設委員会 第2号
一方、都市モノレールは、国鉄小倉駅の南口広場から南に向かい、徳力を経て志井に至る八・九キロの部分を小倉線として建設、跨座型モノレール方式を採用することとしております。この沿線は急激な開発が進み、多くの集合住宅、学校等が控えていることから急がれているもので、建設主体は道路管理者としての市が行い、経営はすでに設立されている北九州高速鉄道株式会社が行うこととしております。
一方、都市モノレールは、国鉄小倉駅の南口広場から南に向かい、徳力を経て志井に至る八・九キロの部分を小倉線として建設、跨座型モノレール方式を採用することとしております。この沿線は急激な開発が進み、多くの集合住宅、学校等が控えていることから急がれているもので、建設主体は道路管理者としての市が行い、経営はすでに設立されている北九州高速鉄道株式会社が行うこととしております。
そしてまた、三月の十三日、国鉄小倉駅のコインロッカー爆発事件など、これは北九州市内で起こった爆弾事件七件でございます。この場合、犯人は十四歳の中学二年のクラスメート三人。そしてさらには、三月二十四日、大阪市内の公園の公衆便所で起こった爆弾事件、犯人は十七歳の高校生三人。まあ最近のものを拾ってみましても、こういうふうに中学生、高校生の爆弾事件が相次いでいるようなわけでございます。
○青野委員長 それでは本件につきまして前会に引き続き質疑を行いますが、念のため、本日の出席者を申し上げますと、国鉄小倉副総裁、小林常務理事、石井常務理事、吾孫子常務理事、今井施設局長、中路管財部長、会計検査院上村第五局長、以上であります。 それでは順次発言を許します。吉田賢一君。
○参考人(金政六四郎君) 私は国鉄小倉支部の執行委員長をやつております金政であります。御調査にお見えになつた方はすでに御承知だと思います。今まで公述人の方から申上げられました被害の実相でございますが、地区は異りますが、概ね田地、田畑、或いは建物というような被害の状況であります。従つて私は交通機関でありまする鉄道に及ぼしておる鉱害について特殊な実例、或いは意見を申上げたいと思います。